प्रज्ञापारमिता
~仏教のおはなし~

輪廻ぐるぐる

'09.02.14

輪廻ってのは、生まれ変わり死に変わり、だけれど、別に肉体的に死んでからの問題じゃなくて、生きているうちから色々な面で輪廻しているんですわね。
生きているうちにぐるぐるぐるぐる回って勢い付けちゃって、そのままドカーンと転がっていってしまうんだから、別に生死で分かたれる状況の違い、ってわけじゃない。

思考の形式・様式が、まさに輪廻の因であって。

いくら行法しようと座禅しようと念仏しようと題目やろうと持戒であろうと、ぐるぐる回ってる人は、そのまんま独楽のようにいつまでも回り続けるのさ。
回っていない人は、別に何もしなくったって、回らないさ。
ただ、「現時点で」はだいたい、みんなぐるぐる回ってるわけだから、逆回転の負荷をかけにゃならん。

さて、どうその負荷をかけるのか。

その方法は、色々あるわけ。色々とね。

ただ、その負荷をかけているつもりで、ぐるぐるの勢いを増しちゃってる人もいて。

あと、負荷の方が大きくなったら意味ないし、小さくてもだめ…なんだけれど、「大きいよりは小さい方がまだマシ」、ってこともあるんだわ。