道
'25.02.27私は宗教に関しては、(理解力が及ぶか否かはともかく)教理教学方面や思弁哲学的な本を読むし、どちらかと言うとその方向から深めていくのが性に合っている。
とは言え、宗教、あるいは信仰/信にとって最終的にはそんなもん枝葉末節なんだろうな、というのもまた理解はしている。
思弁の道はいずれ途切れる道でしかない。どれだけその道を知り、歩いたとしても、ゴール直前でその道は切れてしまう。この道によってごく近くまでは行けると思っているけれど、どれだけ近くに行こうが、極限のそれにたどり着かないならば実際どうしようもない。
その最後の隔たりを超えるのが、凡庸なる「近現代人」にとって、実はもっとも難しいのだろうと思う。
そこを超えた境地、それは書物の先人の中に垣間見たことはあるけれど、実際に目の当たりにしたことは、まだない。