法句経を読む 1
'25.11.05意は諸法にさき立ち
諸法は意に成る
意こそは諸法を統ぶ
けがれたる意にて
且つかたり 且つ行わば
輓くものの跡を追う
かの車輪のごとく
くるしみ彼にしたがわん
………………………
心が悪く曲がった状態で何かをしたとして、仮にそれが何らかの成功に終わったとしても、結局そんなものは儚い一時のもの。
残るものは見えないところに刻まれた「思い」の刻印であり、悪しき思いが積み重ねることで心に癖がつき、いずれ坂道を転がり落ちるように絶望と苦の穴に吸い込まれてゆく。
悪しき心は人を苦しみに向けて導く働きを任務としているのだから。