法句経を読む 10
'25.11.05心すでにけがれを去り
心よくいましめに住し
自らおのれをととのえ
業、真理にそわば
袈裟をまとわんに
彼こそは
げにそのあたえあり
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袈裟を「標示」に読み替えてみた時、たとえばそれは肩書やユニフォームとしても考えられます。
肩書…「国家元首」「政治家」「宗教者」「社長」「医師」「教師」「学生」「親」「子」…如何なる肩書にも、その【本来の意味、理念、理想】があるはずです。
その肩書を悪用して欲を満たしたり、それを振りかざして威圧したり、それに甘えたり、優劣差別に利用したり、そのような者はその肩書、袈裟をつける資格はありません。
思い違いをする者は、それによって自らの成長が阻害され、不和に繋がり、自己利益ばかり追うようになり、果ては戦争にもなっていくのです。