法句経を読む 12
'25.11.05精要(まこと)あるものを
精要ありと知り
精要なきものを
仮と見る人は
正真なる思いに
たどりすすみ
ついに真実に
達るべし
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真実は言葉や概念や組織にあるわけではない。
何かと対置して比較できるようなものはすべて仮のもの、虚偽に過ぎない。
その虚偽を掲げて誰もが誰かと言い争い、殺し合う。
言葉や概念や組織が無用とは言わない。2階に上がるには梯子が必要なのだから。でも、梯子は2階ではないし、梯子をいくら眺めても2階に上がれるわけではない。
梯子で殴り合うのには、私はもう疲れたよ。