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'19.04.11
智慧・慈悲
言語道断の智慧・彼岸の光明は、それが世俗世界に分節顕現する時には、思想哲学という形を「取らない」。それは必ず慈悲の絶えざる連鎖として伸びていく。智慧と慈悲は対置したり併置できない。一体なのだから。 思想哲学などは、それを…
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'19.04.11
戒
諸戒具足せざれば慧眼闇冥なり この意を知って眼命を護るが如くすべし 様々な戒を身に付けなければ、智慧の眼は開かれない。戒の意味を正しく知って守ることである。 『遺誡』 ……………………………… ・戒定慧の大切さ ・戒の功…
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'19.04.10
神
「仏教では神の存在は認めるが意義は認めない」とか、「一神教とまったく概念が違うのが仏教」という説にはどうにも違和感があるんだよなぁ。 だいたい、天部の神を一神教のゴッドと対置できるのだろうか。むしろ天使の類ではなかろうか…
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'19.04.07
天上天下唯我独尊
天上天下唯我独尊。 文字通りに読むと、「この全宇宙において、ただこの私だけが尊い」となり、いささか傲慢な感じを与える言葉です。 この言葉は、お釈迦様がご誕生されてすぐに七歩歩いて、天と地を指差しながら言われた言葉だとされ…
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'19.03.27
六波羅蜜
大乗仏教の実践の基本は六波羅蜜です。 原理的に波羅蜜乗と真言乗を分離していく考え方もあるのですが、如何にしても現実生活においては具体の実践方便は重要であって、その根本はやはり六波羅蜜であります。 この六波羅蜜は様々な経論…
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'19.03.23
善哉
始めあれば終りあり 生ある者は死あり 合会は離るることあり 良(まこと)に以(ゆえ)あるかな 始めがあれば終わりがある。生があれば死がある。会えば別れがある。これらは真実である。 「性霊集八」 ………………………… この…
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'19.03.06
報恩
風かに聞く 三世の如来 十方の菩薩 四恩の徳を報じて悉く菩提を證す 聞くところによれば、すべての仏菩薩は、あらゆる恩に報いて悟りを獲られたという。 「性霊集八 仏経講演表白」 ………………………… 3月8日は、渋谷駅前に…
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'19.02.26
末法
「末法」って言葉、当たり前のように使いますけれど、修行の果の問題として、真言宗や禅宗系ではまったくそれ認めてないのです。浄土系や日蓮系での問題設定で末法というのはその限り理はあることなんですが、一般化しては語れません。 …
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'19.02.10
幸福と不幸
トルストイの『アンナ・カレーニナ』に、「幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである」という有名な言葉がありますが、宗教においても、愛なり慈悲なりに満たされた信仰にある人は似たような根源…
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'19.01.29
思いやりを育む
何かを信じ一心不乱に打ち込む心は大切です。しかしその心が柔軟さを失ってしまっては、いつか折れてしまったり、周りが見えなくなって人間関係を損なってしまうこともあります。 弘法大師は、以下のように仰っています。 …………………