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'25.12.25
古典の読み方
古典の読み方は聖典の読み方に通じる。 まずは書かれたままを素直に読む。これが基本。奇跡や怪異もすべて「あったこととして読む」姿勢がなければならない。 そうして心に染み込んでから、その次に解釈がある。 その解釈にしても、や…
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'25.12.25
祇王と仏
『梁塵秘抄』に、以下のような今様があります。 仏も昔は人なりき 我等も終には仏なり 三身仏性具せる身と 知らざりけるこそ あはれなれ これはこれで、仏教の教えをあらわす法文歌としてはわかりやすくて良いのですが、恐らくこれ…
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'25.12.19
佛說大吉祥天女十二名號經
佛說大吉祥天女十二名號經 (唐三藏沙門大廣智不空譯) 如是我聞一時薄伽梵住極楽世界與無量大菩薩衆前後圍繞而為説法爾時觀自在菩薩摩訶薩大吉祥天女菩薩摩訶薩等皆従座起詣世尊所頭面禮足各坐一面爾時世尊為欲利益薄福貧窮諸有情故告…
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'25.11.08
密厳国土
浄土往生と輪廻思想は両立しないと言われがちだけれど、少なくとも私が考える密厳浄土(密厳国土)は現世浄土であって、そもそもこの宇宙以外の他世界を想定していないし、特に輪廻思想と浄土思想に保護はない。 覚らざる限り誰もがこの…
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'25.11.08
真言陀羅尼
陀羅尼と真言と真言陀羅尼は、同じようで微妙に違うものだと理解している。 簡潔に説明できないんだけども。 いずれにしても、いわゆる「真言(or 真言陀羅尼)」には、音の次元/表層の意味次元/深層の意味次元/底なしの目眩く意…
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'25.11.06
法句経を読む 18
善きことを作す者は いまによろこび のちによろこび ふたつながらによろこぶ 「善きことをわれはなせり」と かく思いてよろこぶ かくて幸ある行路を歩めば いよいよ心たのしむなり …………………………… 善とは何か。 それは…
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'25.11.05
法句経を読む 17
あしきを作す者は いまにくるしみ のちにくるしみ ふたつながらにくるしむ 「あしきをわれはなせり」と かく思いてくるしむ かくて なやましき行路を歩めば いよいよ心くるしむなり …………………………… 確かにそうで、私も…
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'25.11.05
法句経を読む 16
善きことを作す者は ここによろこび かしこによろこび ふたつながらによろこぶ おのれの きよらかなる業を見て 彼はたのしみ 彼はよろこぶ …………………………… 素直さは大切だ。 いつも逆張りをし、皮肉を言い、悪口を言う…
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'25.11.05
法句経を読む 15
悪しきことを作す者は ここに憂い かしこに憂い ふたつながらともに憂う おのれの けがれたる業を見て 彼は憂い 彼はなやむ …………………………… 人間は悪への傾向性と、善への傾向性の両方がある。 善悪の根本を突き詰める…
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'25.11.05
法句経を読む 14
こころこめて 葺かれたる 屋舎に 雨ふるとも 濡れやぶることなし かくのごとく よくととのえし心は 貪欲もるすべなし …………………………… 心は猿のごとく、落ち着きなく常にあちこちに飛び回る。あるいは沼にはまった猿のよ…