प्रज्ञापारमिता
~仏教のおはなし~

  • '10.07.19 葬儀・布施

    イオンが葬儀に進出するらしい…というのは知っていましたし、そうなると布施にも定価をつけて来ることはわかっていたことです(それが「単なる目安」であっても、一覧表にしてしまえばそれは「定価」として認識されます)。それに対して…

  • '10.06.20 水のこころ

    日蓮聖人の御遺文である『上野殿御返事』に、 今の時、法華経を信ずる人あり。或は火のごとく信ずる人もあり。或は水のごとく信ずる人もあり。聴聞する時はもへたつばかりをもへども、とをざかりぬればすつる心あり。水のごとくと申すは…

  • '10.06.07 仏教と道徳

    ・質問 仏教は人生訓や道徳とどう違いますか? ・答え 人生訓や道徳というのは、基本的には「この世界は確固とした秩序のもとに実在している」ことを前提に組み上げられた、社会的関係を円滑に進めていくための技術あるいは心の持ち方…

  • '10.05.23

    この世は橋である。だから渡っていきなさい。そこに家など建ててはならない。 インドのデリー郊外にあるアクバル大帝の旧都、ファティープル・シークリーに碑文があり、上記の言葉が刻まれているそうです。私も一度、そこを訪れたことが…

  • '10.05.22 自分探し

    ・質問 「自分探し」というのがありますが、自分は自分ですよね。 では一体、何を探すのですか? ・答え 本当の自分を探すのだ…という、「自分探しの旅」が流行っているそうです。 引退した有名サッカー選手も金にモノを言わせて世…

  • '10.05.07 坊さんの役割

    坊さんの役割って何だろうか? 仏教を学び・実践し・それを伝える。まぁまずこれが基本。 ただ、その「基本」はあくまでも「能書き」でしかなくて、問題は何をどう学び、どう実践して、どう伝えるのか…という、具体的な部分なんだろう…

  • '10.03.12 論争の無益

    実に悪意でものを言う人々がいる一方、 また他方では、真心からものを言う人々もいる。 しかしムニは、議論が起こっても、それに近づかない。 だからこそ、ムニは何があってもこころが乱されることはない。 人はどのようにして、自分…

  • '10.02.18 日本仏教の未来

    仏教はもともと国際的な宗教なんですが、日本仏教は発信力が非常に弱いです。 これは発信のための語学力のなさ云々以前に、そもそも私たち仏教徒が、日本仏教というものを知らなさすぎることに原因があるのでしょうね…。インド仏教の時…

  • '10.02.01 仏教の大河

    およそ宗教思想というものは、キリスト教であれイスラームであれ仏教であれ、一生命体の如く成長して複雑化・構造化する方向性とともに、常に原初的位置に遡行しようという原理主義的方向性が、時に対立し、時に相互影響し合って、つまり…

  • '10.01.28

    大木に咲く美しい花を見るのは良いことだ だけれども 枝を意識するのは花よりも深い 枝よりも幹を意識するのは 更に深い 幹よりも根を想うことは 存在の深みを意識することだ そしてそれらの依って立つ大地を感じた刹那に ああ …