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'25.11.05
法句経を読む 13
そあらに 葺かれたる 屋舎に 雨ふれば 濡れやぶるべし かくのごとく 心ととのえざれば 貪欲これを破らん …………………………… やっつけ仕事、付け焼き刃でなにかをやったり知ったつもりになり、他者にマウントをかけたり人の…
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'25.11.05
法句経を読む 12
精要(まこと)あるものを 精要ありと知り 精要なきものを 仮と見る人は 正真なる思いに たどりすすみ ついに真実に 達るべし ……………………………… 真実は言葉や概念や組織にあるわけではない。 何かと対置して比較できる…
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'25.11.05
法句経を読む 11
精要(まこと)なきものに 精要ありと思い 精要あるものを 仮と見る人は いつわりの 思いにさまよい ついに真実に 達りがたし ……………………………… この言葉を、「●●教こそ真実だ、他は邪教だ」などと受け取ってはならな…
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'25.11.05
法句経を読む 10
心すでにけがれを去り 心よくいましめに住し 自らおのれをととのえ 業、真理にそわば 袈裟をまとわんに 彼こそは げにそのあたえあり ……………………………… 袈裟を「標示」に読み替えてみた時、たとえばそれは肩書やユニフォ…
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'25.11.05
法句経を読む 9
心なお、けがれを去らず ただ袈裟衣をまとわんとす されど、心ととのわず 業、真理にそわずば 袈裟を身にまとわんに 彼はげにそのあたえあらず …………………………… 「けがれ」とは何か。それは業、身と口と心のけがれだ。特に…
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'25.11.05
法句経を読む 8
世のことすべて美しとは見ず 諸根はよくととのえられ 口にするもの、定量をこえず 心信に、はげみはつよし 誘惑者もかかる人を その魔手にはとらうすべなし まこと、つよ風に 微動がぬ岩山のごと ……………………………… 世の…
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'25.11.05
法句経を読む 7
世のことすべて美しと見 諸根ただおもむくにまかせ 口にするもの節度なく こころはよわく はげみ少なし 誘惑者はかかる人を その魔手にはとらえん まことに かのつよ風の 力よわき樹木を吹き倒すごと …………………………………
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'25.11.05
法句経を読む 6
「われらはここ 死の領域にあり」 道を異にする人々は このことわりを知らず このことわりを知る 人々にこそ かくていさかいは止まん ⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ 道とは仏教だのバラモン教だのキリスト教だのというより、「我々が死の領域…
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'25.11.05
法句経を読む 5
まこと、怨みこころは いかなるすべをもつとも 怨みを抱くその日まで ひとの世にはやみがたし うらみなさによりてのみ うらみはついに消ゆるべし こは易らざる真理なり ……………………………… ややわかりにくい文章ですが、「…
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'25.11.05
法句経を読む 4
「彼、われをののしり 彼、われをうちたり 彼、われをうちまかし 彼、われをうばえり」 かくのごとく、こころ 執せざる人々こそ ついにうらみの 止息を見ん ……………………………… 冒頭から20までは二詩で一組。 なぜ「執…