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'24.06.24
虚構の世界
地域、時代、人種、文化、宗教、思想など、あらゆる観念にセクショナリズムがある。それらの別は世間で暮らすには必要な場面があるだろうさ。 でもそれは所詮は観念・コトバ・相対の虚構だと知らない限り、知っていても無自覚にそれに縛…
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'24.06.24
すれ違い
日本が…インドが…欧米が…中東が…中国が、あるいは、現代だとか中世だとか古代だとか、仏教だのキリスト教だのイスラームだのヒンドゥーだの、そんなことは1ミリも核心のテーマにしたことはないし、したいとも思わないし、する必要性…
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'24.03.05
あなたは誰
宗派や時代や社会環境によって変化するような「宗教」に私は興味はないし、言語や概念で語り尽くせるような「真理」なんかにも興味がない。 そんなもんなら倫理道徳か社会思想のほうがなんぼかマシだし、俗世を生きるには「有益」でしょ…
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'23.09.23
常懐悲感心遂醒悟
妙法蓮華経の如来寿量品に「常懐悲感心遂醒悟」という言葉があります。 常に悲しみを抱いていることで、この心は遂には悟りに至る、という意味です。 人は2度産まれる、と言います。 1度目は母から赤ちゃんとして産まれるのですが、…
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'23.07.30
祈り
死んだら漏れなく天国や極楽に行けるという万人救済論的な話は、残念ながらないです。特に仏教は業果は必ず受けるのであって、死んだら輪廻します。これが原則です。 回向によって故人が良い方向に向く、業の報いが軽くなることはあって…
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'23.07.25
開山忌
福楽寺には開山忌という行事があります。 簡単に言うと、開山、つまりこのお寺を開かれた方の法事です。行基菩薩という方です。 寺を開くことは絶大な功徳があります。 しかし開山・行基菩薩ともなれば、その功徳の結果・楽果は自分の…
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'23.02.23
浄土とは
「一世界一仏」原則は、文字通りそれを宇宙論的に捉えたら正直、あまりに形式主義的でピンと来ない。 しかし真如や如来蔵思想的な考えによれば、そもそも「世界」とは何であるか…。 様々な世界(浄土)や如来の一多が果たして問題とな…
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'23.02.08
自我と所有
我我の執いよいよその根を固くし 有有の迷重なりてその葉を繁くす 「平城灌頂文」 我執の根っこは、暗い土の中に潜り込んで頑迷に自我を主張していく。所有欲の飽くなき追求はから森林の葉のように次々と繁殖していく。 …………………
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'23.02.08
我
我の自性を観ぜずんば 我我所生ず 「十住心論第一」 ……………………………… 我はない、つまり「無我」だと言いますが、本当に「何もない」のでしょうか。ここで「観ぜよ」とされる我とは何でしょうか。生まれてくる我や我所とは何…
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'22.12.25
福智
もし善男子善女人ありて、生死の苦根を断じ、菩提の妙楽に至らんと欲せば、まず福智の因を積んで、然して後、無上の果を感致せよ。 「理趣経開題」 ………………………………………………………… 真言密教における誓願の基本に「五大…