-
'16.05.17
三十七の菩薩の実践
菩薩に相応しい行いとは何でしょうか。 菩薩行とは? チベット仏教サキャ派のギャルセー・トクメー・サンポという僧侶に、『三十七の菩薩の実践』というものがあります。 ここに菩薩行の精髄があります。 素晴らしいものですから、じ…
-
'16.04.29
伝統主義
私は、宗教や「真理」を求める時に、いわゆる「新しい思想」は不要、という立場です。今まで人類が積み上げて来た思想的・宗教的営為の蓄積はたくさんありますが、それらでほぼこのような世界の解明は足りている、と思っているからです。…
-
'16.04.24
源信の発心
源信と言えば『往生要集』などで有名な高僧ですが、 皇族・貴族の前で「御八講」という法会の講師を立派に勤め、 それを母に報告した時に、母から送られて来た手紙に、こういう歌がありました。 後の世を 渡す橋とぞ 思ひしに 世…
-
'16.04.01
覚醒
一般的に言うところの「私」とは、たとえば過去から現在までの鏡に映った諸々の事象の集積物のことでしかありません。 人はこの映じたものとその記憶をルーティンに組み上げて「私」を構想し、それを如何に「素晴らしく」するかに精を出…
-
'16.03.23
福楽
このお寺の名前は「医王山福楽寺」と言います。 真言宗御室派(総本山仁和寺)末の寺院で、創建は奈良時代の全盛期だった天平十八年(七四六年)、聖武天皇の御世に遡ります。開基・行基菩薩と伝えられる古刹です。 およそ物事の名前と…
-
'16.03.16
普通ということ
「つながり」「ともだち」社会を無限定に称賛するのは、 私は嫌いだ。 どうしてそれが大切なのか、根源的に考えるならば別だけれど、 「大切だから大切だ」という、思考停止にはうんざりする。 傷つく者の痛み、ただそこに他者がいる…
-
'16.02.23
薫習
薫習というのは、たとえば線香などの香りが服に自然に移って匂うようなことで、ある強い力のものがより弱い力に影響を与えて、徐々に強い方に引かれて同化していくことを言います。 仏教においてはこの理屈が覚りや迷いの実態を説明する…
-
'16.02.18
三力偈
仏教で、自力とか他力とかいう言葉がある。 浄土系は他力だ、それ以外は自力だ、という表現で使われること多いのだが、 真言宗ではどう考えるだろうか。 その、「自力・他力」という範疇での分類は、果たして適切なのだろうか。 真言…
-
'16.02.07
日本の仏教
仏教は、長い時代を通して、色々な地域にある。 インドではじまり、大きく南と北に分かれ、南はスリランカからインドネシア方面にかけ、北はチベットから中央アジアを経て中国、朝鮮、ベトナム、そして日本に至るまで。近年は欧米にもど…
-
'16.01.21
夜の喪失
去年の秋から、夜に45分くらいウォーキングしている。 雨の日は行かないし、週一くらいで休んでいるけれど、平均して週に5日程度。約5000~6000歩くらいにはなるだろうか。大した距離ではないし、ダイエットとかにもならない…